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茶々姫をたどる汐路にて

茶々姫研究日記(こちらが現行版になります)

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茶々姫たちは小谷落城後伊勢にいたか?

 
(伊勢上野城)
写真素材 PIXTA(c) kash*写真素材 PIXTA


タイムリーな話題…というか、若干で遅れ気味ですが。



(2010/12/24)

 

水を差すようでなんだけど、小谷落城後のお市と三姉妹の居所、上野城→津城で定着していいものだろうか。信包が管理していた清州城という説や、安土城という説もあったと思うのだけど…

posted at 17:00:18

お市と土田御前に縁が深い(実の母子、でなくとも血縁など)のならば、土田御前のいた伊勢というのは確かにある程度説得力がある。私としては清州ってのも捨てがたい思いがある…。信長のもとを離れてずっと清州にいたものか、本能寺の変の直後に清州へ移ったのかわからないけれど…

posted at 17:02:33

なにか一つ、贈答記事でも、母娘が過ごした形跡や史料が出てくれば解決するのになあ。

posted at 17:03:44




まだ私に確固たる見解というものはありませんが…どちらかというと、清州城説寄りかな…?
ツイートしているとおり、市が信包と同母兄弟で、土田御前と実の母子であれば、常に伊勢にいるというのではなくとも、伊勢に滞在したことはあるかも…とは思います。

第2回の放送からしばらく経ちましたが、未だ新史料発見のニュースはありませんね。
まだ北庄に移るまでには間がありそうなので、希望を捨てずに注目していたいと思います。

(伊勢上野城天守台跡)
写真素材 PIXTA
(c) kash*写真素材 PIXTA


まさか素材屋さんに伊勢上野城の素材があるとは…感謝します。
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Comment

1. 伊勢と姫の関係…

伊勢といえば、淀姫や千姫が帰依した慶光院がありますよね。
その辺にヒントがあればいいのですが。
明後日伊勢神宮に行きます!
もしも!
収穫があったら記事にアップします(^_^;)

2011.01.21 | しなちくにゃんこ[URL] | Edit

2. Re:伊勢と姫の関係…

>しなちくにゃんこさん

先ほど善光寺が女人救済のお寺というのを伺いましたが、慶光院も尼寺ですね。
女人救済…やはり悩みが多かったのでしょうか。
どうか茶々姫の魂が今では救われていることを祈らずにはいられません。

伊勢は特に全国の神社の中でも第一ですから、豊臣家としては修築すべき神社だったのでしょう。
慶光院関係は、伊勢神宮の近くの神宮徴古館に文書が所蔵されていたように記憶しています。
何か収穫がありますことをお祈りしています!

2011.01.22 | 紀伊@赤石いとこ[URL] | Edit

    
プロフィール

紀伊

Author:紀伊
茶々姫(浅井長政の娘、豊臣秀頼の母)を中心に、侍女、ご先祖の浅井家女性(祖母井口阿古など)、茶々の侍女やその子孫、養女羽柴完子とその子孫を追いかけています。
ちょこっとものを書かせていただいたり、お話しさせていただくことも。





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メモ「赤石いとこ」名義で記事を書かせていただきました。

悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ) 悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ)(2009/06/06)
…改めて石田三成と茶々姫の“不義”を否定する記事を書かせていただきました。


メモ 参考資料としてご紹介いただきました。

めのとめのと
…茶々の乳母大蔵卿局を主人公描く歴史小説。茶々の祖母阿古の活躍も見どころ。
千姫 おんなの城 (PHP文芸文庫)千姫 おんなの城
…千の生涯を描いた作品。千が見た茶々をはじめとする人々の生き様、敗者が着せられた悪名が描かれる。


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