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茶々姫をたどる汐路にて

茶々姫研究日記(こちらが現行版になります)

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大野弥十郎

 

大坂から人質に出された大野治長の息子、徳川方の認識ではほぼ共通して「信濃守」。でも落城時の記録では「信濃守」が殉死している。ので、人質に出されたのは次男弥十郎とされている。ちなみに治長の次弟「壱岐守」は大坂の陣で徳川方の使者になったりしているが、大坂落城後パタリと消息が途絶える。

posted at 00:42:18


のちに下谷海禅寺で刑死する「弥十郎」を治長次男とする人と、治長次弟壱岐守治純のこととする人がいる。正直、治純なら壱岐守と記されそうだと思うのだけど。思うのだけど、治純も消息が途絶えるからひょっとして…という思いも捨てきれない。 twitter.com/itoko_akaishi/…


posted at 01:27:48


あったあった。「大野修理亮ガ二男弥十郎ヲハ誅戮可仕由被仰遣」「武州下谷於海禅寺大野弥十郎被誅」。やっぱこの時点では嫡男ではなくちゃんと次男の認識だわ。 twitter.com/itoko_akaishi/…


posted at 01:34:59

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プロフィール

紀伊

Author:紀伊
茶々姫(浅井長政の娘、豊臣秀頼の母)を中心に、侍女、ご先祖の浅井家女性(祖母井口阿古など)、茶々の侍女やその子孫、養女羽柴完子とその子孫を追いかけています。
ちょこっとものを書かせていただいたり、お話しさせていただくことも。





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メモ「赤石いとこ」名義で記事を書かせていただきました。

悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ) 悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ)(2009/06/06)
…改めて石田三成と茶々姫の“不義”を否定する記事を書かせていただきました。


メモ 参考資料としてご紹介いただきました。

めのとめのと
…茶々の乳母大蔵卿局を主人公描く歴史小説。茶々の祖母阿古の活躍も見どころ。
千姫 おんなの城 (PHP文芸文庫)千姫 おんなの城
…千の生涯を描いた作品。千が見た茶々をはじめとする人々の生き様、敗者が着せられた悪名が描かれる。


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