Posted at 1912.05.08 Category : 編年史料
寛文九(1669)年
二十三日
・九条兼晴(鷹司教平三男、九条道房嫡男)室待君、没する。東福寺に葬られ、慈雲院等岳妙興大姉と諡される。六月六日に次男(後の輔実)を産んでいるため、産後回復しなかったためか。〔九条家譜(東福寺誌)〕
・九条兼晴(鷹司教平三男、九条道房嫡男)長男鶴君(四歳、母待君)が薨ずる。東福寺に葬られ、桂光院殿月峰珠光神童と諡される。
これに伴い、東福寺毘沙門谷光明峯寺殿(九条道家)廟を普門院の旧跡に改装し、あわせて東福祖塔北軒にあった九条関白稙通公(兼孝養父)、九条准三后兼孝公(後月輪殿/完子の義父)、同忠栄公(惟忖院殿/完子の夫)、前摂政九条道房(後浄土寺殿/完子の次男)、九条松殿道昭和(泰雲院殿/完子の三男)、女義瑞芳院、天真院(完子)の各廟を改装する。 〔両檀歴代御廟記(東福寺誌)〕
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八月
二十三日
・九条兼晴(鷹司教平三男、九条道房嫡男)室待君、没する。東福寺に葬られ、慈雲院等岳妙興大姉と諡される。六月六日に次男(後の輔実)を産んでいるため、産後回復しなかったためか。〔九条家譜(東福寺誌)〕
・九条兼晴(鷹司教平三男、九条道房嫡男)長男鶴君(四歳、母待君)が薨ずる。東福寺に葬られ、桂光院殿月峰珠光神童と諡される。
これに伴い、東福寺毘沙門谷光明峯寺殿(九条道家)廟を普門院の旧跡に改装し、あわせて東福祖塔北軒にあった九条関白稙通公(兼孝養父)、九条准三后兼孝公(後月輪殿/完子の義父)、同忠栄公(惟忖院殿/完子の夫)、前摂政九条道房(後浄土寺殿/完子の次男)、九条松殿道昭和(泰雲院殿/完子の三男)、女義瑞芳院、天真院(完子)の各廟を改装する。 〔両檀歴代御廟記(東福寺誌)〕
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