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茶々姫をたどる汐路にて

茶々姫研究日記(こちらが現行版になります)

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1669/寛文九年

 
寛文九(1669)年

八月


二十三日
・九条兼晴(鷹司教平三男、九条道房嫡男)室待君、没する。東福寺に葬られ、慈雲院等岳妙興大姉と諡される。六月六日に次男(後の輔実)を産んでいるため、産後回復しなかったためか。〔九条家譜(東福寺誌)〕
・九条兼晴(鷹司教平三男、九条道房嫡男)長男鶴君(四歳、母待君)が薨ずる。東福寺に葬られ、桂光院殿月峰珠光神童と諡される。
これに伴い、東福寺毘沙門谷光明峯寺殿(九条道家)廟を普門院の旧跡に改装し、あわせて東福祖塔北軒にあった九条関白稙通公(兼孝養父)、九条准三后兼孝公(後月輪殿/完子の義父)、同忠栄公(惟忖院殿/完子の夫)、前摂政九条道房(後浄土寺殿/完子の次男)、九条松殿道昭和(泰雲院殿/完子の三男)、女義瑞芳院、天真院(完子)の各廟を改装する。 〔両檀歴代御廟記(東福寺誌)〕



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プロフィール

紀伊

Author:紀伊
茶々姫(浅井長政の娘、豊臣秀頼の母)を中心に、侍女、ご先祖の浅井家女性(祖母井口阿古など)、茶々の侍女やその子孫、養女羽柴完子とその子孫を追いかけています。
ちょこっとものを書かせていただいたり、お話しさせていただくことも。





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メモ「赤石いとこ」名義で記事を書かせていただきました。

悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ) 悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ)(2009/06/06)
…改めて石田三成と茶々姫の“不義”を否定する記事を書かせていただきました。


メモ 参考資料としてご紹介いただきました。

めのとめのと
…茶々の乳母大蔵卿局を主人公描く歴史小説。茶々の祖母阿古の活躍も見どころ。
千姫 おんなの城 (PHP文芸文庫)千姫 おんなの城
…千の生涯を描いた作品。千が見た茶々をはじめとする人々の生き様、敗者が着せられた悪名が描かれる。


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