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茶々姫をたどる汐路にて

茶々姫研究日記(こちらが現行版になります)

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1629/寛永六年

 
寛永六(1629)年

正月


この頃
菊亭経季夫人氏家古奈(「高樹院殿日宝寿位」)、養母初(常高院)供養のため伏見に常高寺を建立する。この寺院の日蓮上人像には直筆で祖母養福院(浅井久政女)の名が墨書され、彼女の追善供養も行う。〔大野正義「三宝寺と常高寺」〕


閏二月


二十八日
龍(「松丸殿」/京極高吉女)、吉田社へ参詣する。〔舜旧記〕


四月


八日
八条宮智仁親王薨去。〔舜旧記〕

二十七日
豊国神社吉事祝を承る(豊国神社再興の件ヵ)。〔舜旧記〕


五月


一日
梵舜、豊国神社を召し返すとの沙汰ありと噂を耳にするが、はっきりせず。〔舜旧記〕


十一月


三十日
後水尾天皇、俄かに譲位する。〔舜旧記〕



編年史料 目次
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プロフィール

紀伊

Author:紀伊
茶々姫(浅井長政の娘、豊臣秀頼の母)を中心に、侍女、ご先祖の浅井家女性(祖母井口阿古など)、茶々の侍女やその子孫、養女羽柴完子とその子孫を追いかけています。
ちょこっとものを書かせていただいたり、お話しさせていただくことも。





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メモ「赤石いとこ」名義で記事を書かせていただきました。

悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ) 悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ)(2009/06/06)
…改めて石田三成と茶々姫の“不義”を否定する記事を書かせていただきました。


メモ 参考資料としてご紹介いただきました。

めのとめのと
…茶々の乳母大蔵卿局を主人公描く歴史小説。茶々の祖母阿古の活躍も見どころ。
千姫 おんなの城 (PHP文芸文庫)千姫 おんなの城
…千の生涯を描いた作品。千が見た茶々をはじめとする人々の生き様、敗者が着せられた悪名が描かれる。


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