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茶々姫をたどる汐路にて

茶々姫研究日記(こちらが現行版になります)

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[Twitter]熱田神宮、「筑州母儀」

 

大坂の陣の後、熱田神宮社人が求められて奉行に提出した誓約書(大坂牢人を囲わない旨を誓わせた)、改元から三月経っても「慶長廿年」を用いているところが面白い。畿内じゃないのに。


posted at 22:53:25


そうなると、史料中に出てくる「筑州母儀」はやっぱり光高の母となり、元和八年に亡くなっている子々(天徳院)ではない女性を指すことに。利常のことなら、母寿福院が寛永八年まで生きているのでそっちかなと思ったんだけど、それもないっぽいですね…。ううん。


posted at 21:09:41


寛永六年八月の前田「筑州」と「播磨之御姫様」の縁談について考えていました。「筑州」が光高なのか父利常なのかと考えていましたが、この年の春に光高が家督を継ぎ筑前守となり、また前年に千の娘勝が池田家へ輿入れしていることから、やっぱり筑州=光高、御姫様=千ということに。


posted at 21:07:43



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プロフィール

紀伊

Author:紀伊
茶々姫(浅井長政の娘、豊臣秀頼の母)を中心に、侍女、ご先祖の浅井家女性(祖母井口阿古など)、茶々の侍女やその子孫、養女羽柴完子とその子孫を追いかけています。
ちょこっとものを書かせていただいたり、お話しさせていただくことも。





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メモ「赤石いとこ」名義で記事を書かせていただきました。

悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ) 悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ)(2009/06/06)
…改めて石田三成と茶々姫の“不義”を否定する記事を書かせていただきました。


メモ 参考資料としてご紹介いただきました。

めのとめのと
…茶々の乳母大蔵卿局を主人公描く歴史小説。茶々の祖母阿古の活躍も見どころ。
千姫 おんなの城 (PHP文芸文庫)千姫 おんなの城
…千の生涯を描いた作品。千が見た茶々をはじめとする人々の生き様、敗者が着せられた悪名が描かれる。


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