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茶々姫をたどる汐路にて

茶々姫研究日記(こちらが現行版になります)

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善長山隆崇院

 
御無沙汰しております。

姿をくらましている間に、2014大河が明智光秀らしいというデマが飛び、結局黒田官兵衛らしいというところに収まって、またもや判で押したような小物悪役秀吉像や、関ヶ原~大坂の陣に頭を抱えなければいけない日々がやってくることに頭を抱えている今日この頃です。

いっそ光秀のほうがよかった。まだ正栄尼とかネタがあったのに。

そんなこんなですが、とにもかくにもようやくネットがつながったので、ご機嫌伺いに先日東京へ行ったときの写真を小出しに。

茶々姫をたどる汐路にて

(参拝時のツイート。※誤字は訂正しております)

白金まで足を伸ばして隆崇院(りゅうそういん/完子の曾孫徳川綱重室隆崇院の菩提寺。継子家宣の建立と伝わる)へ。お寺の方にお話を伺いましたが、やはり墓や供養塔などはなく、過去帳にお名前もないため、ご供養もされていないとのことでした。 http://t.co/xmEdQMsx

posted at 17:20:39

本当に名前しか隆崇院の菩提寺としての痕跡が残っていない模様…残念ではありますが、一度は訪れたいところだったので、嬉しかったです。しかし「そう」と読む「崇」の字が院号に入った彼女は、父母両方から江の血を引くだけあって、江の子孫としての矜持や期待をものすごく感じさせられます。

posted at 17:43:06

隆崇院やその墓所などに関しては以前の記事をどうぞ(↓)
⇒関連記事: 隆崇院殿(追記)(20120220)


痕跡がないのは、移転や統合を繰り返しており、管理されているお家が変わられているということが大きいようです。

今年~来年にかけて、また何度か弾丸ですが東京へ行く用事が出来たので、いろいろ行きたいなと思っています。
とりあえず安養院(九条八代〔浅野長晟後妻称専院〕の供養塔など)鎌倉(東慶寺・建長寺)に行きたいです。
それに海津・饗庭姉妹の件も去年から棚上げになっているので、なんとか時間を見つけて赤坂浄土寺さんにもお参りしたいです。
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プロフィール

紀伊

Author:紀伊
茶々姫(浅井長政の娘、豊臣秀頼の母)を中心に、侍女、ご先祖の浅井家女性(祖母井口阿古など)、茶々の侍女やその子孫、養女羽柴完子とその子孫を追いかけています。
ちょこっとものを書かせていただいたり、お話しさせていただくことも。





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メモ「赤石いとこ」名義で記事を書かせていただきました。

悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ) 悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ)(2009/06/06)
…改めて石田三成と茶々姫の“不義”を否定する記事を書かせていただきました。


メモ 参考資料としてご紹介いただきました。

めのとめのと
…茶々の乳母大蔵卿局を主人公描く歴史小説。茶々の祖母阿古の活躍も見どころ。
千姫 おんなの城 (PHP文芸文庫)千姫 おんなの城
…千の生涯を描いた作品。千が見た茶々をはじめとする人々の生き様、敗者が着せられた悪名が描かれる。


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