大河効果で私のような者にお話をする機会を幾度か頂きましたが、今回でとりあえずひと段落かな、と思います。とても残念ですが…
またこのような機会を頂ける事を願いながら更に研鑽を積んでいく所存です。
(当日の講演内容)
1・関ヶ原合戦と三姉妹 (○秀吉没後、世間から茶々に注がれた関心/○東西に翻弄される茶々/○戦乱の家中に伏見に留まる江/○初と大津城攻防戦 -大津城講話)
2・江の娘を通じた姉妹の交流 (○千の輿入れ -身重の中、江が千を伴い上洛した事情 -茶々と千の関係を史料に探る/○完子の輿入れ -完子の立場 ~豊臣の縁者?徳川の縁者?/○二条城会見 ~茶々の意向と秀頼の成長 -会見の是非は茶々の独断ではない -秀頼の疱瘡に当時の豊臣家を見る)
3・大坂の陣(○慶長十四年大仏再興に見る茶々-江ライン/○寧の覚悟 ~最期まで断たれることのなかった関係/○初の立場と覚悟/○江の心痛/○海津局、浅井(三好)直政母子 ~茶々から江へ~/○秀頼の子)
4・亡き姉妹の供養(○江による茶々の供養 -養源院一周忌法要 -茶々の寺をあえて再興した江の思い -高野山供養塔/○初による茶々・江の供養)
いつもこちらやtwitterで書いていることをまとめました。
時間の割に、かなり詰め込み過ぎですね(苦笑)
準備の過程で自分の考えを整理することができてとても助かりました。
まだ見ておりませんが、あんなに温厚だった大河の茶々が急激に従来のイメージに近づいて行っているとのこと、残念です。
この無念さをばねにまた頑張っていきたいと思います。
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