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茶々姫をたどる汐路にて

茶々姫研究日記(こちらが現行版になります)

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浅井長政450回忌特別展(@長浜城歴史博物館、小谷城戦国歴史資料館、浅井歴史民俗資料館)

 

「浅井長政と菩提寺養源院」@長浜城なう。


posted at 13:41:49


・浄信寺地帳…亮政内室、井口越前寄進の記録 ・弁才天坐像…養源院では牡丹の間に安置されている宝塔に入っていた坐像がかなり近くで拝めてよかった。茶々、江、和子に渡ったゆかり深い弁天様。とても小さい。 ・秀頼像…修理過程で下書き線が確認。檜扇を持つ姿ではなく、膝に手を置いた姿


posted at 14:57:39


・養源院蔵秀吉像。十七〜十八世紀。茶々の発願だが、創建者は秀吉。大きめ。50センチくらいは高さあるかな。図録の写真の方が彩度かなり高い。 ・長政像。寛永9年に和子の申し出で長政が従二位権中納言の官位が与えられたことに由来するものか。


posted at 14:57:40


・御由緒書…最も古い養源院の由緒書。 ・養源院御由緒書…江没後和子により江の年忌法要が養源院で執り行われていた。 ・扶桑鐘銘集 巻之上(1178刊)…茶々が秀吉に長政の追善を申し立て、秀吉の命により養源院が建立されたと銘にあった。「大虞院英岩は豊臣秀吉公の内政なり」


posted at 14:57:40


・再撰花洛名勝図会 東山之部(1864刊) ・御用雛型帳(1664、川島織物文化館蔵) ・鬼瓦…元和7年の銘あり。同年の江の養源院再興を裏付ける


posted at 14:57:40


鐘銘には茶々の名前がはっきり出てくるのに、由緒書きからは秀吉の名前に隠れてしまうのはやはり時代のせいなのかなー…と、改めて思うなど。


posted at 14:57:41


そして長政(図録写真)、亮親家以外のお位牌過去帳などはなく少し無念。未だ明らかではない井口阿古など浅井家女性の姿を求めて…以前佐々木先生とはその話をしたことがあったけど、昔過ぎて覚えてないだろうし、佐々木先生は今は長浜にいないだろうしなあ…


posted at 14:57:41


なんど見ても久政寿像が一番かっこいい。


posted at 15:02:42


・浅井合戦日記 助(ママ)政妹「女子 佐々木屋形氏綱朝臣妾北向殿浅井久政ノ母」 助政女「女子 夫海津殿海津室 田屋明政妻之」 「女子 饗庭妾? 淀殿一所生害」 「女子 沢山城主磯野⬜︎守室子孫有之」 「長政 母君 渓庵寿松大姉九十九/…」 なんか拾えるかなーと思ったけど…うーん…


posted at 15:19:46


海津局と思しき場所に磯野氏の妻らしき人がいるのは、なんかヒントになるかなあ。そして饗庭さんが姉っぽくかかれてるけど… 北向さんがいるかわりに阿古さんが消えている…むむむ。


posted at 15:19:47


(続)「御仮名/浅井信濃守氏?政公/智評?院殿 天正元癸酉年九月朔日/御切腹之時/御画像 養源院殿/浅井備前守長政公」 ・実宰庵縁起(延宝7年) ・実宰庵開基縁起(19c) どちらにも袖の中に入れたエピソードはなし


posted at 10:30:27


太田先生講演会!「小谷落城と実宰院」!楽しみ!!


posted at 10:31:27


文書として残ってない三姉妹を匿った寺伝を、朱印帳や跡目に関する後年の寺社文書から、他説より史料的根拠がある説だという話。実宰院説がよくわかってとても勉強になりました。


posted at 11:59:33


しかし実宰庵関係で影響が窺われるのが茶々と初だけで、江がいないのが、やっぱりそういうことなのかなあと思う。ここにいたかもしれないのは、茶々と初なのかな…。


posted at 14:26:38


「京都・養源院障壁画をめぐって-宗達・本阿弥光悦・雁金屋尾形家-」by安田篤生先生@湖北文化ホール


posted at 14:31:08


小谷城戦国歴史資料館 ・小谷寺蔵浅井長政像…江戸時代18〜19世紀 小谷城下に位置する小谷寺(長浜市湖北町伊部)に伝来した浅井長政の木像。浅井家の家紋「三盛亀甲」を表した大紋を着し、右手に扇、左手に数珠を持つ。真言宗寺院である小谷寺は、浅井氏の祈願寺で、浅井三姉妹も度々参拝して


posted at 15:33:32


いたという伝承が残されている。


posted at 15:33:33


・小谷城址保存会蔵浅井長政像…徳勝寺の僧である源秀が、長政の一周忌の本尊として京都の絵師に描かせ、天正2年8月に着賛したことがわかる。 …木像はこの肖像をモデルに作ったように見える。


posted at 15:36:23


・板倉勝重書状惣持寺宛…慶長17年〜元和6年。小谷寺能化坊の住職の選定について。わざわざ幕府が関与してるってことはさっきの太田先生の話から考えたら、江の関係する寺社だから?と思う。関係者が出てこない感じは実宰院より間接的な感じだけど。


posted at 15:40:08


秀吉が再興して、秀次が引き継いで朱印地を与えられているから、大きな寺院扱いだったことが幕府に引き継がれている面も大きいのかなテン早合点は禁物だわ。


posted at 15:45:09


虎姫高校新聞が展示してあるんだけど、普通に生徒に遠藤直経や片桐善助の子孫がいてコメントしてるのが凄すぎる笑


posted at 15:48:10


・徳勝寺授戒帳…下郷共済会蔵。 壽松が「浅井備前殿御内」なのに、玄盛が「蔵屋殿」なの、蔵屋の存在感すごいんやな…と、感じる。亮政室と解説されていない。 「正等 小菊 蔵屋殿女房衆」


posted at 16:00:17


太田先生お見かけしたのでお伺いしてみた。板倉さんの文書はそんなに重くなさそう。他にもよく出してる様子。四奉行の書状がすごいとのこと。薄っぺらい文だけど取り急ぎメモ。


posted at 16:01:56


・茶々消息京極高次宛…有名な知善院の書状。 ・豊国大明神神号…秀頼筆、慶長6年、知善院蔵 ・知善院蔵観音堂建立発願文…元禄13年。町民が秀吉の恩に報いるため、報恩講を行い、十一面観音像や秀頼筆神号を安置するため本堂を建立したという。(家康の神号もそのなかにあり)


posted at 16:10:20


・徳勝寺蔵浅井長政夫妻像…19c ・浅井亮政夫妻像…17c、東福門院対馬局発願


posted at 16:10:21


RT @nagamasa_1573: 長浜市の寺の文書 戦国大名 浅井長政の「安堵状」と判明|NHK 滋賀県のニュース 第一報。 www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/202…


posted at 10:53:47


RT @ebisukosyo_maru: 長浜市の寺の文書 戦国大名 浅井長政の「安堵状」と判明|NHK 滋賀県のニュース www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/202…


posted at 12:31:48


RT @ebisukosyo_maru: こちらは共同通信の記事です。 nordot.app/92929487145322…


posted at 12:31:59


浅井長政450回忌特別展、どうせなら3館分一緒に図録作ってほしかったな~。モノクロで小冊子でもよかったし…釈文があるだけ何もないよりとてもとてもありがたいのは重々承知の上で。帰ってから画像を見ながらゆっくり落ち着いて考察したり解釈したりしたい勢なので…


posted at 12:47:58


戦利品たち pic.twitter.com/p7ONxf66Kj



posted at 12:54:01


香水さんの御本が出ていてびっくりだし、『江争』は久政と最愛の阿古さんが主人公の小説だということで、知らなかった自分を呪う…。こういう情報も入ってこないくらい今の私は遠ざかっているのだなと改めて自覚して哀しみがすごい。


posted at 13:01:17


存在感でかすぎの蔵屋に阿古さんに見久に養福院に…浅井の女子は本当に魅力的な人ばかり。 (鶴千代とか饗庭局とか寿松とかもっと並べたい人はもちろんたくさんいるわけで)


posted at 14:46:25


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posted at 20:39:10


そういえば、養福院が泉源寺に住んでいた話はがっつり実宰院の由緒書にでてた。


posted at 22:06:25


戦利品2 絶対今しか手に入らないでしょ!と思って10個買ったけど… pic.twitter.com/ylUwFe510r



posted at 11:34:48


7種は揃ったが、シークレットは出ず…!!無念!! もしかしたら茶々姫のがシークレットだったりしないかなーと期待してたんだけど… シークレットはなんだったんだろ…


posted at 11:40:32


それか、賢政書状かな…


posted at 11:43:22


RT @ruri_ppo: 浅井歴史民俗資料館で浅井三代花押缶バッジかったら、まさかのシークレットでした😆 pic.twitter.com/4pHLb8RIOb


posted at 11:51:30


どうやらシークレットは京極高広だって! 通りでわたしに来ないはずだ!笑笑 そういうことならわたしはこれで大満足です😅


posted at 11:52:26

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プロフィール

紀伊

Author:紀伊
茶々姫(浅井長政の娘、豊臣秀頼の母)を中心に、侍女、ご先祖の浅井家女性(祖母井口阿古など)、茶々の侍女やその子孫、養女羽柴完子とその子孫を追いかけています。
ちょこっとものを書かせていただいたり、お話しさせていただくことも。





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メモ「赤石いとこ」名義で記事を書かせていただきました。

悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ) 悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ)(2009/06/06)
…改めて石田三成と茶々姫の“不義”を否定する記事を書かせていただきました。


メモ 参考資料としてご紹介いただきました。

めのとめのと
…茶々の乳母大蔵卿局を主人公描く歴史小説。茶々の祖母阿古の活躍も見どころ。
千姫 おんなの城 (PHP文芸文庫)千姫 おんなの城
…千の生涯を描いた作品。千が見た茶々をはじめとする人々の生き様、敗者が着せられた悪名が描かれる。


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