Posted at 2012.01.25 Category : ∟つぶやきまとめ
豊臣家サイドの史料がほとんど残っていないから秀頼や茶々が孤立していたように思えるのではやいかしら…と眠れぬ夜に考える。秀次の駒井日記みたいに大坂豊臣家サイドの記録がどこかに隠れていればいいのに…
posted at 02:20:23
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茶々姫をたどる汐路にて茶々姫研究日記(こちらが現行版になります)
Posted at 2012.01.25 Category : ∟つぶやきまとめ
豊臣家サイドの史料がほとんど残っていないから秀頼や茶々が孤立していたように思えるのではやいかしら…と眠れぬ夜に考える。秀次の駒井日記みたいに大坂豊臣家サイドの記録がどこかに隠れていればいいのに… posted at 02:20:23 スポンサーサイト
Posted at 2012.01.25 Category : ∟つぶやきまとめ
QT @hanahime8787 以前教えていただいた日蓮宗の事典に仰る通り書いてありました。九条兼晴の養女になったそうなので、その年代で間違いなさそうです。さすがに逸宮の子ではなさそうですね... posted at 12:09:55
Posted at 2012.01.22 Category : ∟つぶやきまとめ
Posted at 2012.01.22 Category : ∟旧跡だより
Posted at 2012.01.21 Category : ∟旧跡だより
![]() 『江の生涯を歩く』で紹介されていた本圀寺へ完子のお参りに行きました。 読みづらいですが、「天真院従二位本光円成大姉」でしょう。 完子の墓所・供養塔などでは等しく「従二位」とありますので、やはり従三位でなく従二位だったようです。 東福寺大機院に去年再発見された九条家墓地に完子の墓地がありますが、当時の記録によると、完子の遺体はこの本圀寺(当時は本国寺)に運ばれ、葬送が行われました。数日後、東福寺においても完子の法事が行われたようです。一周忌法要も、双方で行われています。 東福寺は九条家の菩提寺ですから、日蓮宗本国寺での葬儀は完子の遺志とも考えられます。祖母日秀が熱心な日蓮宗信者ですから、その影響でしょう。 そして、その完子の墓所の隣には、彼女の三女日怡の墓所を発見しました。 ![]() 判読しづらい部分もありますが、「瑞円院日怡大比丘尼霊位」となっているようです。 こちらもだいぶ読みづらかったですが、忌日もあり、「寛文四年二月三日」なのだと思われます(「二月」は判読しやすかったです)。 帰宅して確認していたところ、実はもう一箇所彼女の墓地にお参りしたことがあったことが判明。 二か所も残っているとは、驚きです。 日怡は曽祖母日秀(豊臣秀吉の姉、完子にとっては父方の祖母)の跡を継ぎ瑞龍寺二世となった女性です。 日秀の死後、豊臣家の寺院であるという理由で瑞龍寺は一度廃されますが、日秀は生前より日怡を後継とすることを望んでおり、日怡の父九条忠栄らの嘆願により、寺領を復され日怡が十七歳のとき、無事に跡を継ぐことができました。 寛永十八年七月二十四日には、日怡の薙髪に際し、父忠栄(幸家)、母完子、兄康道、忠象(道房)、姉序が揃って見守っていた様子が確認できます。 なお、彼女の跡を継ぎ瑞龍寺三世となったのは、兄二条康道(完子の長男)の娘日通。日怡にとっては姪、完子にとっては孫娘、日秀にとっては玄孫女にあたります。 康道の妻は後陽成天皇の皇女斎宮(逸宮、貞子内親王)で、他に康道の妻妾は見当たりませんが、日通の生母について明記されているものは見つけられませんでした。 念願の完子墓所だったわけですが、個人的には日怡の墓地発見にテンションが上がっていました(笑) とても一人では行けそうな場所になく、連れて行っていただいたことに、ただただ感謝です。
Posted at 2012.01.19 Category : ∟旧跡だより
Posted at 2012.01.03 Category : ∟書籍・論文・記事
御挨拶が遅くなりました。バタバタと年末を過ごしているうちに、あっという間に年が明けてしまいました。
「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」と申します。なるだけ充実した時間が過ごせるよう自戒したいと思います。 大河ドラマが終わり、関連書籍が軒並み値崩れしていたので、何冊か購入。 特に新しい情報があったわけではありませんが、『戦国三姉妹の栄華と悲惨―茶々・お初・お江―』(立石優著、明治書院)は茶々の再評価という意味では近年の研究を取り入れられているように感じました。 完子のその後についても、すこし触れられています(出生のタイミングは従来の説の通りでしたが)。
ツイッターでチェックしていた、『徳川千姫読本』(内海昭佳著、歴研)も手に入れました。
ですので、従来の説を踏襲している部分も多々ありますが、一方で別の視点から改めて検討されている部分もあり、そこはとても面白く拝読しました。 義母茶々との関係についてはとくに偏った表現は見られなかったのですが、一方の江については一部辛辣で、「ネグレクト」という言葉を使って家光への冷遇を肯定し、表現されています。 とはいえ、決して安価ではありませんが、小説を除いて、千という括りではまとめられているものが割と少ないので貴重な一冊かもしれません。 大河ドラマが終わり、いつもの環境に戻りつつあることを個人的に嬉しく思います。 抜けている大河ドラマの感想も、必ず書きます。むしろ、抜けている部分のほうが語りたいことが多いので(こだわりが大きいからこそ続けて見ることができませんでした…)。 そして鶴松縁の妙心寺玉凰院、隣華院が特別公開されているので、ぜひ参拝したいと思っています。 もちろん史料読みもコツコツ続けて行きたいです。 今年も、例年通りマイペースに続けて行きますので、皆さま、ご指導のほどどうぞよろしくお願いいたします。 最後に、私の小学校の先生の座右の銘を。 「冬来たるなば、春遠からじ」 本年が良き年となりますようお祈り申し上げます。 |
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