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茶々姫をたどる汐路にて

茶々姫研究日記(こちらが現行版になります)

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年末のごあいさつ&『復刻 浅井三代記』

 
こんばんは。

ブログの記事がほとんど「おひさしぶりです」から始まるのね、とツッコマれて非常に胸が痛かった私です^^;

今年最後にとりあえず更新。
慶長十九年の舜旧記です。
情勢ががらりと変わって、瞬く間に家康に靡く人々。
梵舜もまたその一人ではありますが、彼は豊国社堅持という譲れないものがありました。
きっと時代に迎合して言うように見える他の人々もまた、それぞれの思いがあっての行動だったのでしょう。

ここまで来ると、舜旧記もあと少し。
…ですが、今までの記事でもいま一つ内容がつかめないところも多々ありました。
逐一修正していかなければですね。

ところで、浅井家の出身地といわれる丁野にはやはり地元を誇りに思われている方々がいろいろと活動されておられるのですが、

そんな方々の努力の結晶ともいえる御本をいろいろと購入させていただきました。



こちらは、「浅井三代記」の写本をお持ちの方が復刻された原文のままの「浅井三代記」。
作家の先生がいろいろと手を加えたものは手に入れられるのですが、大日本史料以外でこのようにまとまった形で原文が拝めるのは本当にうれしいですね。




そしてこちらが、地元小谷の小学校で教材として使われるために作られたもの。

こちらは今までにも幾度もお世話になっている香水敏夫さんの手がけられたものだけあって、小学生向きながら見所満載です。

年が明けたらじっくり拝読させていただきます。来年も楽しみだ。


そういえば、おそらくこれが今年最後の更新ですね。

今年もいろいろな方にお世話になり、たくさん貴重な他見をさせていただきました。
また、こちらにいらしていただける方のおかげでいろいろと勉強させていただきました。ありがとうございました。

また、来年も変わらぬご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。

それでは、よいお年を!
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プロフィール

紀伊

Author:紀伊
茶々姫(浅井長政の娘、豊臣秀頼の母)を中心に、侍女、ご先祖の浅井家女性(祖母井口阿古など)、茶々の侍女やその子孫、養女羽柴完子とその子孫を追いかけています。
ちょこっとものを書かせていただいたり、お話しさせていただくことも。





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メモ「赤石いとこ」名義で記事を書かせていただきました。

悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ) 悲劇の智将 石田三成 (別冊宝島1632 カルチャー&スポーツ)(2009/06/06)
…改めて石田三成と茶々姫の“不義”を否定する記事を書かせていただきました。


メモ 参考資料としてご紹介いただきました。

めのとめのと
…茶々の乳母大蔵卿局を主人公描く歴史小説。茶々の祖母阿古の活躍も見どころ。
千姫 おんなの城 (PHP文芸文庫)千姫 おんなの城
…千の生涯を描いた作品。千が見た茶々をはじめとする人々の生き様、敗者が着せられた悪名が描かれる。


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