Posted at 2009.02.21 Category :
∟[萩の御前]更新情報
今月中旬からお湯殿・北野社家・舜旧記などを地味~に更新しています。
カメの歩みで申し訳ありません…!
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Posted at 2009.02.09 Category :
∟[萩の御前]更新情報
やる気と気力があるうちに。
またもやちょこっとずつですが地道に更新しました。
『お湯殿』の秀頼元服寸前までと、
茶々姫の祖母阿古、同じく弟の万寿丸(正芸)に関する記事をいくつか。
伝承を扱うのは難しいですね。
鵜呑みにするわけにはいかないから、曖昧な言い回し(「~という」とか「~と伝わる」とか)しか出来ないけれど、伝承の中に真実があるかもしれない…という思いも棄てきれず。
こういうところが取り除ききれない「私のフィルター」なんですねえ。
Posted at 2009.02.08 Category :
∟史料関係
随分とご無沙汰しています。
久しぶりにちょこっとだけ更新しましたのでお知らせを。
近江多賀大社の僧、日野資勝の息子慈性の『慈性日記』、
そして土御門泰重の『泰重日記』を更新しました。
泰重については、
茶々姫が小谷落城後からお世話になっていたであろう織田信包(老犬斎)の曾孫にあたる方(嫡子信重の次女が泰重の母)だそうです。
ちょこっとだけで申し訳ありません!
見所は、
家康に流れてゆく時勢のなかで、
秀頼とその子国松の死がどのように捕らえられていたか、だと思います。
特に泰重は二人の死に、
「毎人皆無不哀傷候」(秀頼)
「哀傷也」(国松)
という言葉を記していました。
大坂の陣では、最期の炎が清涼殿から見えていたという記事もあり、改めてながら、感じるところの多い内容でした。